スーパーのイベントで金魚すくい体験

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私の近所のスーパーでは毎年夏でも無い時期にイベントで駐車場を閉鎖してそこで、
スーパーの従業員さん達が屋台を開いています。
開催すると、とても賑い今や近所では夏祭りの定番となっています。

そのスーパーが今年10周年を迎えるとの事で、イベントを開催していました。
まだまだ寒い時期が続いていますが、夏祭りと同様に駐車場で縁日をひらき賑わっていました。

夏祭りと違う所は縁日の利用は、スーパーで三千円以上の買い物をすれば、
サービスセンターでレシートを提示すれば、縁日チケットを貰える事です。

この縁日チケットには、
焼き鳥5本、たこ焼き16個、お好み焼2枚、フランクフルト3本、焼きそば2皿、
わたあめ(お好きなだけ)、ヨーヨー釣り(小学生以下限定2回)、金魚すくい(小学生以下2回)と

大盤振る舞いのスーパーチケットです。

イベント当日は仕事が休日の為、私は縁日目当てで遊びに来た姪っ子を連れ
スーパーへ行きました。

スーパーはそうでも無いですが、駐車場の混雑は大変なもので、
場所によっては身動きが出来ない位の状態です。

せっかく来たのだから、とりあえす食べようと甥っ子を連れ並び、
焼きそばやたこ焼きなどをひと通り堪能した後、

甥っ子が遊びに来た目的のメインイベントである、金魚すくいをチャレンジしに行きました。

その日は寒く金魚が泳いでいる大きなタライの前には、防寒着で丸々とした体型になって、
ニット帽をかぶり、座っているお兄さんが。

金魚すくいと防寒着のお兄さんの状況が完全にミスマッチした影響なのか、
夏に人気がある金魚すくいは比較的空いていました。

金魚をすくいたくてしょうが無い甥っ子は、そんな事はお構い無しに「早く、早く」と
せがんで来ます。 そうですよね、そんな事を気にするのは大人だけ。

私はチケットをお兄さんに渡して、例のすくう物を受け取ってそれを甥っ子に渡し、
「がんばれ~」と応援したのですが、何だか甥っ子の様子がおかしいのです。

「どうしたの」と聞いてみると、

「きんぎょさんじゃない・・・」と、私は「金魚いるじゃん」と言うと

「うごいてないもん!ちがうもん!」と私に言って来ました。

なるほど、動かないと金魚と認めないのね。と理解した私はお兄さんの許可を取り
タライを叩きました。

するとびっくりした金魚は動いたので、甥っ子は金魚と理解してくれたようでした。

金魚も寒かったのでしょう。
しばらくするとまた、底の方にかたまりじっとしています。
だから、金魚すくいは夏なんだなとしみじみ思いました。

テンションがさがった甥っ子を楽しませるためには、
可愛そうですが金魚に動いてもらう他ありません。

寒すぎて半分どうでも良くなったお兄さんが、
「これどうぞ」と私にすくい網を渡してくれたので、
それを使い金魚を追い込みます。

浮いたところを、甥っ子がすくう。
最後の方では、甥っ子は私の借りた網で金魚をすくって遊んでいました。

だんだん金魚すくいの定義と外れて来ていましたが、
甥っ子は堪能できたみたいで良かったです。

最後に金魚を貰えるけどどうすると甥っ子に尋ねると、即答で「いらない。」

最近の子供は冷静です。
 

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